普通借家契約から定期借家契約へ変更する方法とは？ | 広栄不動産｜田町、三田の賃貸マンション、不動産管理なら慶応大学正門前の広栄不動産へ！

普通借家契約から定期借家契約へ変更する方法とは？

普通借家契約から定期借家契約へ。

昨日、普通借家契約から定期借家契約へ切り替えることができました。

確かに入居者様にとって、定期借家契約は不利になる契約です。

しかし、事前にオーナー様の都合を伝えれば納得していただくことも可能です。

入居者様は慶応大学の大学院の通われている方です。

オーナー様はご夫婦で他の賃貸物件にご入居されておりました。

更新のことでご連絡したところ「今回の更新で家賃を1万円ほど上げたい。」とご相談を受けました。

その背景を聞いてみたところ、先日ご主人様が亡くなってしまい、1人で家賃を支払うのは高いので、更新で家賃を上げて現在の住まいに近い家賃にして欲しいとのことでした。

市場の分析をしたところ、家賃を上げても3,000円程度。

入居者様にも相談すると１年~1年半以内に引っ越すかもしれないとのこと。

私は2人に定期借家契約を相談してみました。

1、1年半には必ず退去してオーナー様が住めるようにすること。

2、今回の再契約料の家賃1ヶ月分は免除する。

この条件でお互いご納得していただくことができました。

ＷIN-ＷINの関係ができて私もうれしく思います！(*^-^*)

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