意外と知らないリノベーションの融資

意外と知らないリノベーションの融資

フルリノベーションをする場合、何百万、場合によっては
一千万ほどかかる場合があります。

その際、金額が多いので躊躇されるオーナー様もいるかと思います。

そんな時は「日本政策金融公庫」をご紹介しています。

リノベーションの資金融資期間は10年ほど、期間固定で2%前後の低金利になります。

例えば1kのマンションではフルリノベーションで250万円程度かかります。

日本政策金融公庫で全額融資を受けてリノベーションすることのメリットとしては

1.そのままだと家賃は76,000円だったのが、リノベーションで88,000円まで家賃が上がります。

2.20%から5%に空室率下がります。

3.毎年の家賃下落率も緩やかになります。

4.家賃が高くなった分、投資物件として売却価格も上がります。

キャッシュフローツリーで見てみると

◎そのままの募集では

総潜在収入(GPI):912,000円(76,000円×12か月)

空室率(GPIの20%)+固定資産税・管理費な(20%):GPIの40% -364,800円

=営業純利益(NOI):547,200円

◎フルリノベーションをした場合

総潜在収入(GPI):1,056,000円(88,000円×12か月)

空室率(5%)+固定資産税・管理費など(20%):GPIの25% -264,000円

=営業純利益(NOI):792,000円

計算するリノベーション利回りは

(792,000円-547,200円 ) ÷2,500,000円(リノベーション金額)×100=9.79%と高い利回りで投資効率も高いです!

営業純利益は融資返済額を引いてもプラスです!

計算すると

総潜在収入(GPI):1,056,000円

空室率(5%)+固定資産税・管理費など(20%):GPIの25% -264,000円

リノベーション融資の毎年返済額(ADS):-276,000円

=営業純利益(NOI):516,000円

いいこと尽くめのリノベーションです!!(^○^)

しかし、せっかくリノベーションしたのに家賃設定が高すぎて空室率が変わらなかったなど他社管理のオーナー様からご相談をいただくことがあります。

査定に関しては、地元の信頼のおける不動産屋に相談したいですね。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL