AIで田町の賃貸物件の家賃査定をしたところ誤差は？
AIと聞くと
みなさんはAIというと何を思い出しますでしょうか？
私は将来の自分たちの仕事を奪う驚異的なものというイメージを持っていました。
なぜなら、野村総研とオックスフォード大学の共同研究によれば10年から20年後には日本の労働人口の49パーセントが人工知能やロボットに代替えが可能になると予想されているからです。
今こそ知りたいAIビジネス
しかし、先日読んだ石角友愛氏の著書「今こそ知りたいAIビジネス」にこのようなことが書かれていました。「AIビジネスを考えるうえでは、擬人化が弊害になる。『AIが〇〇する』 ではなく 『AIで〇〇する』と考える。AIビジネスにかかわる人間はAIを1人称の主語として使わない。と書かれていました。
つまり人間＋AI＝スーパーパワーを生み出す企業が勝ち残ることができるということです。
当社も今まで消極的だったAIを試してみようかと思い、重い腰を上げました。
家賃査定にAIを試してみたところ
早速、当社の賃貸管理物件でも戸数の多い弓和三田ビジデンスの家賃査定をしてみました。
すると、類似物件を95件を取組み79,536円の査定となりました。数か月前に同間取りで79,000円で募集していたので、誤差1パーセントと驚きの数値です！
他の物件でも調べてみると若干の＋－はあるものの、満足する査定価格になりました。
AIを導入したところで、家賃相場に“正解”がないことには変わりないですが、本にも書かれていた通り「AIは顧客中心主義を実現できるパワフルなツール」になることが実感できました。
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